方丈(本堂)

朝来市指定文化財
朝来市指定文化財
慈母観音
中興開山を安置。

慈母観音、中興開山(大愚宗築禅師)を安置。
再建されたため、建立約300年
方丈(本堂)とは

方丈(ほうじょう) とは、禅宗寺院において住職が執務を行い、法要や座禅指導、参拝者との対話などを行う建物です。本堂としての役割を持ち、寺院の中心的な存在として位置づけられています。
方丈の意義と歴史
「方丈」という言葉は、もともと「一丈四方の小さな庵(いおり)」を意味していました。しかし、禅宗寺院では、住職が仏法を説き、僧侶や参拝者と向き合う場として、より広い建築様式へと発展しました。
方丈には、仏間(本尊を祀る空間)や書院(書斎・応接室) が設けられていることが多く、修行の場としても重要な役割を果たします。また、法要や座禅会、講話などが行われ、仏法を学び、心を整える空間として大切にされています。
当寺院の方丈の特徴 – 朝来市指定文化財
当寺院の方丈は、朝来市指定文化財 にも指定されており、歴史的にも価値のある建造物です。その佇まいは、長い年月を経て培われた禅の精神と日本の伝統建築の美しさ を今に伝えています。
当寺院の方丈(本堂)は、単なる建築物ではなく、禅の教えが息づく大切な空間 です。朝来市指定文化財としての歴史とともに、今も多くの人々に開かれ、仏道を学び、心を落ち着ける場となっています。
ぜひこの方丈を訪れ、歴史と禅の精神に触れるひとときをお過ごしください。
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当本堂にて、坐禅体験・写経体験を定期的に開催しております。
次回開催日は、坐禅体験・写経体験のお知らせでご確認いただけます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。